Loading
Package Igloo Project

パッケージイグルー プロジェクト

パッケージイグループロジェクトは、パッケージデザインの魅力やその存在の認知を目的に、使い終えた食品の空箱を集めて造形物を作るワークショップです。

パッケージデザイナーである私たちは、ひとつのパッケージに心血を注ぎ、さまざまなメッセージを込めて制作しています。そうして作られた日本の食品、特にお菓子のパッケージには高度な印刷技術や形状の創意工夫、優れたデザイン性など、世界的に見てもクオリティーの高いものが多くあります。
しかしそんなパッケージに注目が集まることはありません。なぜならほとんどの商品は、購入し中身を取り出すと直ちにゴミになるからです。
私たちが日々生み出しているものは単なる消耗品でしかない現実。それでも愛しいパッケージに、捨てる前にもう一度何か役割を与えてみたいと思いました。
パッケージでできたイグルーを作って、見て、気づくことや感じることがあります。それをわかちあえれば、日本のパッケージの楽しさ、美しさ、機能性を再発見し、マイノリティである「パッケージデザイン」という存在をより多くの方々に知ってもらえるのではないかと考えています。(三原美奈子)

大阪市立苅田北小学校(4年生対象)でパッケージイグルー・ワークショップを行いました(2011年10月)

15名ほどのグループで1つのイグルーを作りました。

大阪市小学校芸術体験授業(タチョナ)のプログラムとして、大阪市立苅田北小学校(4年生対象)でパッケージイグルー・ワークショップを行いました。

詳細はタチョナウェブサイト
http://touchona.blogspot.com/

15名ほどのグループで1つのイグルーを作りました。

パッケージイグループロジェクト2010 第三回守山野外美術展 Haizai☆Art~廃材ってカッコイイ!~(2010年4月29日-5月5日)

 

昨年に引き続き、お菓子の空箱でパッケージイグループロジェクトを行いました。
今年は塔です。
600個を超える空き箱が集まり、こどもたちと一緒に2m超のイグルーを作りました。


パッケージイグループロジェクト 第二回守山野外美術展(2009年4月29日-5月6日)

イグルーとは、氷や雪の塊をドーム状に積んだエスキモーの冬の住居のことです。これをみなさんの食べ終わった後のお菓子の空き箱をたくさん集めて、会期中に積み上げ、作りました。このページはその記録です。

制作風景はこちらです。